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こんにちは！管理人のサトシです。
今回はトヨタ・カムリのオイル交換時期について調べてみました！また、初心者には分かりづらいオイル量やオイル粘度についても解説しています。
カムリ (車) のオイルについて知識を深めたい方は、ぜひご覧ください ^^)
結論
最初に結論をいうと、下記のようになります。
なお、記事内の情報は、新型カムリ (年式：17/7～) のものが中心です。
・新型カムリ (年式：17/7～) は距離で15,000km、時間で1年が推奨オイル交換時期とされています。
・新型カムリのオイル量は4.2L (オイル＋フィルター4.5L) と記載されています。粘度は純正で「0W-16」です。
・オイル交換費用はディーラーorその他専門店で大きく変わります。実例は本文参照してください。
[トヨタ・カムリ] エンジン不調やオイル交換時期について
カムリを所有したら、定期的なオイル交換は欠かせません。ここでは、その役割と具体的なタイミングを解説します。
エンジン不調を防ぐ
カムリのエンジンをスムーズに回転させ、内部摩擦を減少させるのがオイルの役割です。
ただ、エンジンオイルは時間とともに劣化する性質があり、少しづつ汚れを溜め込んでいきます。それが原因でエンジンそのものも不調になることがあるのです。
新しいオイルに交換することは、エンジン不調の予防につながります。また、燃費向上も期待できるでしょう。
オイルの交換時期は？
オイル交換のタイミングは、車のメンテナンススケジュールに従って行います。一般的には、5,000～15,000km程度、6ヶ月～1年に一度の交換が目安です。
カムリの現行車 (17/7～・AXVH70) の場合、距離で15,000km、時間で1年が推奨交換時期とされています。つまり、一般的なオイル交換のタイミングで行えば問題ないでしょう。
ただし、運転環境や気候条件によって異なるときもあります。そのようなときは、カムリの取扱説明書 (オーナーズマニュアル) を参照するか、自動車整備士などのプロに相談すれば安心です。
オイルフィルターも一緒に交換
オイルを交換するときは、「オイルフィルター」も一緒に交換しましょう。オイルフィルターはエンジンオイルをろ過して、不純物を取り除く役割を果たします。
これが劣化するとさまざまな不具合の原因になる恐れがあるので、オイル交換のタイミングで新しいものにしておけば安心です。
[トヨタ・カムリ] オイル量やオイル粘度の基礎知識
オイル交換において、「オイルの量」と「粘度」は重要な指標です。正しいオイル量と適切な粘度を選ぶことは、エンジン性能と寿命に大きな影響を与えるからです。
カムリの場合、オイル量やオイル粘度の扱いはどうすればよいのでしょうか。いくつかの項目に分けて解説します。
オイル量の確認
オイルは減っていくので、できれば定期的に確認するのが理想です。自分で調べるときは、エンジンが冷たい状態のときにしましょう。エンジンルーム内にある、オイルレベルゲージを利用してオイル量を確認します。
具体的なやり方としては、最初に付着しているオイルをふき取ってから、再度オイルレベルゲージを奥まで入れ、取り出します。このとき、2つの穴の間にオイルがついていれば問題ありません。これはつまり、適正な量を保っているということです。
なお、具体的な数字 (全体のオイル量) は取扱説明書に載っているので、それを参考にするとよいでしょう。一例として、カムリの現行車 (17/7～・AXVH70) の場合、交換時オイル量は4.2L (オイル＋フィルター4.5L) と記載されています。
オイル粘度の選択
粘度とは、「粘りの度合い」のことです。カムリのエンジンには、適切なオイル粘度があります。カムリに限らず、その車に推奨されているオイル粘度を選ぶことで、エンジンの始動と潤滑性を最適化することができます。
カムリの具体的なオイル粘度は、上記表を参考にしてください。たとえば、カムリの現行車 (17/7～・AXVH70) の場合、純正のオイル粘度は「0W-16」となっており、推奨されている粘度はAPI規格品で「0W-20 SP」となっています。
プロに頼む
オイル量の確認やオイル粘度選択は、正しい知識を得ることで個人でもできます。ただ、最初はプロのスタッフに相談して、交換まで含めてやってもらうのが一番安心でしょう。
オイル交換のときに、オイル量や粘度についても相談すれば、それぞれの車に合ったものを分かりやすく教えてくれるはずです。
[トヨタ・カムリ] オイル交換費用ってどのくらい？
カムリのオイル交換費用はどのくらいかかるのでしょうか？費用に関する基本的な情報と、実例をいくつか紹介します。
オイル交換費用の基本情報
オイル交換費用は、車種や地域によって異なります。一般的に、ディーラーショップでのオイル交換は少し高めになることがありますが、品質は安定している傾向にあります。
一方、地元の自動車修理店や専門店でのオイル交換は、コストを節約できることもありますが、サービスの品質には、多少のばらつきがあるでしょう。
ざっくりいえば、とにかく品質重視の人はディーラーショップ、逆にコスパ重視の人は他の自動車修理店などでオイル交換をすると満足できるはずです。
オイル交換費用を抑える方法
オイル交換費用を抑えるためには、以下のような方法が考えられます。この中で、自分に合ったものを取り入れるとよいでしょう。
- 自分でオイル交換を行う。（道具と技術がある場合。基本的には非推奨）
- オイル交換クーポンやセールを利用する。純正品以外のオイルを検討する。
- メンテナンスパックを購入して、オイル交換を含む複数のサービスをまとめて受ける。
オイル交換は車の寿命に関わる投資です。そのため、総合的な観点から、適切なサービスを選ぶことが大切です。
オイル交換費用の例
オイル交換費用がどのくらいかかるのか？実例を3つ紹介します。
注意点として、実際のオイル交換費用はさまざまな要因によって決まるので、あくまでも目安、イメージとして利用してください。
また、この情報は2023年9月現在のものです。価格は税込みです。
・ネッツトヨタ千葉→6,276～10,267円 (粘度OW-20、純正エンジンオイル＋オイルフィルター交換費用)
・ネッツトヨタ栃木→4,461～5,275円 (粘度OW-20、純正エンジンオイル＋オイルフィルター交換費用)
・オートバックス→2,550円～上限不明 (標準的なオイル交換費用の目安、店舗や使うオイルなどによって変動)
オイル交換時期とオイル量、オイル粘度のまとめ
エンジンオイルは奥が深く、すぐには理解しづらい部分もあります。そのため、知識に自信がないときは、プロに相談するのが一番でしょう。
交換費用が高くても安心して使いたい場合はディーラー系店舗、反対にコスパ重視の場合はその他の専門店を使うのがおすすめです。自分で交換するのは、中級者以上向きです。
また、カムリの場合、オイル交換時期は平均的なものになっています。本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました ^^)
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